今年もやっと梅雨入りしましたね☔
暑いし．．．湿度も高いし．．．なんだかパワーがでない．．．
そんな毎日に、「薬膳」の考えを取り入れてみませんか？

今回はあかつき便り夏号でお届けしたテーマ、「薬膳」についてご紹介します！

薬膳とは

中医学を基に健康増進や病気の予防を目的とした料理の事です。
「普段の食事に取り入れるのは難しそう…」、「材料を揃えるのが大変そう…」
というイメージもありますが、薬膳の基本は「身体に合ったおいしい食事」です。
特別な材料や調味料は必要なく、季節やその日の体調などに合わせて選んだ食材を
おいしく摂取することで、身体を内側から整えます。また、美容効果も期待できるため
日々の食事に薬膳の考えを取り入れてみましょう🍲

薬膳の考え

薬膳では性質や味をそれぞれ五つに分類します。その特性を活かして調理したべることで、
その人の体質や体調管理に役立てるという考えがあります。

体調管理の強い味方「五性」

味と効能の関係「五味」

POINT！
まずはバランスの良い食事を心がけ、気候やその日の体調に合う働きを持つ食材をプラス！
旬の食材は季節による体の不調を予防・緩和する働きを持つものが多いためオススメ🎵

夏に摂りたい食材

きゅうり（涼・甘）
・・・身体の熱を冷ますため、夏バテにオススメ！
　　　余分な水分を排出するためむくみ解消にも◎
梅干（平・酸）
・・・喉の渇きや食欲不振の強い味方！
　　　弱った胃腸の働きを助ける効果もある
甘酒（温・甘・辛）
・・・飲む点滴とも呼ばれる甘酒は夏場の栄養補給に最適！
　　　冷房で冷えた身体やお腹の冷えを解消して消化不良にもオススメ

今年の夏は「薬膳」で乗り越えましょう🌞