10月まで残りわずか。涼しく過ごせる日が待ち遠しいですね。
今回はあかつき便り秋号でお届けしたテーマ、「植物性ミルク」についてご紹介します！
植物性ミルクとは？
植物性ミルクとは、豆やナッツ、穀物などの植物からつくられるミルクのことです。
豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク、ココナッツミルク、ライスミルクなど多種多様で、牛乳と比べてヘルシーなものが多く、様々な栄養が含まれています。
今回はコンビニやスーパーなどで手軽に購入できる豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクについてみていきましょう！
■豆乳
原材料：大豆
風味：大豆本来の風味が感じられる無調整豆乳と、飲みやすく調製した豆乳とで好みが分かれる
特徴：
・タンパク質と鉄分を豊富に含む
・女性ホルモンとよく似た働きをもつイソフラボンを含む
・抗酸化作用や肥満を予防する効果があるサポニンを含む
・善玉菌の栄養源になり、腸内環境を整えるオリゴ糖を含む
■アーモンドミルク
原材料：アーモンド
風味：アーモンドの香ばしさとなめらかですっきりとした口当たり
特徴：
・アーモンドをそのまま食べるよりも栄養素の吸収率が高い
・カロリーは牛乳の1/3程度で、コレステロールを含まず低糖質
・抗酸化作用を持ち動脈硬化や血栓の予防などの効果があるビタミンEを豊富に含む
・低糖質かつ血中コレステロールを抑える効果があるオレイン酸やリノール酸を豊富に含む
・タンパク質が少ないため、他の食材で補うと良い
■オーツミルク
原材料：オーツ麦
風味：クセが少なくオーツ麦の香ばしさとほんのりとした甘さがある
特徴：
・腸内環境を整えたり、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きのあるβ-グルカン(水溶性食物繊維)を豊富に含む
・一般的に栄養価を高めるため、ビタミンDやカルシウムなどが強化されている
・タンパク質が少ないため、他の食材で補うと良い
・植物性ミルクの中でもクセが少ないため取り入れやすい
植物性ミルクは牛乳よりもヘルシーなものが多く、乳アレルギーのある方や乳糖不耐症の方、ヴィーガン志向の方などでも取り入れることができます。
また、砂糖不使用のものを選ぶとより良いです！
女性特有の悩みにはイソフラボンを含む豆乳、特にヘルシーなものを選びたい時はアーモンドミルク、
腸内環境が気になる時は食物繊維を豊富に含むオーツミルクがおすすめです😊
自分の体質や目的に合ったものを選びましょう！
